「would」の使い方 後編です。
わかりにくい「would」を誰でもわかるようにご説明します。
前編はこちら
wouldの使い方
リスニングを使った勉強法!
▼今回はこちらの動画で勉強します。
お願い「would」

▼リスニングしながら勉強しましょう。
お願い「would」= 〜してくれますか?
Q. いつ使う?
A. 何かお願いをするとき
<例>
Would you fill out this form?
この用紙に記入してくれますか?
さらに丁寧な言い方をするときは「mind」を付けます。「mind」の後の動詞には〜ingになるので注意。
<例>
Excuse me. My wife is sitting right there. Would you mind changing seats?
すみません。私の妻があそこに座っているのですが、席を替わっていただけませんか?
丁寧「would」

▼リスニングしながら勉強しましょう。
丁寧「would」= 〜されますか?
Q. いつ使う?
A. 丁寧に提供するとき
<例>
Would you like some tea?
お茶はいかがですか?
飛行機の中でスチュワーデスが言っている、
<例>
Would you like something to drink?
何か飲み物はいかがですか?
よく聞くセンテンスだと思います。
ひかえめ「would」

▼リスニングしながら勉強しましょう。
ひかえめ「would」= 〜〜かなぁ
Q. いつ使う?
A. ひかえめに言うとき
「彼女何歳に見えますか?」の質問に答えるとき、
<例>
I would say she‘s in her mid-twenties. Maybe 24?
20代半ばかなぁ。24ぐらい?
ネイティブスピーカーは「I would」を略してよく「I’d」とも言います。
I‘d say she’s in her mid-twenties. Maybe 24?
やわらかな言い方として「would have to say」も使われます。
<例>
Both speeches were excellent, but I would have to say Adam’s was a little bit better.
2人ともスピーチは良かったですが、アダムの方がよかったと思います。
よろこんで「would」

▼リスニングしながら勉強しましょう。
よろこんで「would love to」= 〜ぜひしたい
Q. いつ使う?
A. 強調して願望するとき
ここでは「would love to」を使った言い回しになります。
<例>
I would love to join you guys for dinner.
ぜひ一緒に食事させてください。
例
I would love to!
よろこんで!
「would love to」の後にbutを入れることで、「〜したいのですが」になります。
お誘いを断るときによく使いそうですね。
<例>
I would love to go but I am busy tonight.
行きたいのですが、今夜は忙しいです。
謙虚「would」

▼リスニングしながら勉強しましょう。
謙虚「would like to」= 〜だと思いたい
Q. いつ使う?
A. そうであって欲しいと言うとき
「would love like to think that」を使います。
<例>
I would like to think that I ‘m good father.
自分ではいい父親だと思いたいのですが…
<例>
I would like to think that my english is getting better.
自分の英語は良くなってると思いたいんだけどね…
wouldの使い方
おわりに
日本人にとって「would」は「will」の過去形だけだと思っている人がいるかもしれません。
それ以上に意味のある使い方がある。ということがわかったんじゃないでしょうか?
英語を気にして聞いてみると、かなりの頻度で「would」を使っているいることがわかります。
英語を使うとき・聞くとき、積極的に「woud」に聞いてみましょう。